旅客機のそばで要救助者を搬送 陸自第7師団、新千歳空港で火災訓練

陸上自衛隊第7師団が、新千歳空港で行われた火災訓練に参加しました。

陸上自衛隊が新千歳空港で訓練を実施


第7師団が公式Xで明らかにしたもので、訓練では空港スタッフや消防などの関係機関と連携し、緊急時の行動手順を確認したということです。

投稿された写真には、旅客機のそばで自衛隊員が要救助者を搬送している様子が写っています。

今回の訓練は、空港で火災などの緊急事態が発生した場合を想定したものです。

第7師団は、「空港スタッフや消防など、関係機関の皆様と協力しながら緊急時の行動手順をリアルに検証確認しました」と説明。

空港は多くの利用者や航空機が集まる場所だけに、火災や事故が発生した際には、消防だけでなく警察や自治体、自衛隊など複数の機関が連携して対応する必要があります。

そのため、実際の空港施設や航空機を使いながら、それぞれの役割や連絡方法、負傷者の救助・搬送などを事前に確認しておくことが重要です。

第7師団は今回の訓練について、「自治体や地域の皆様とともに、有事の際に迅速な対応ができるよう、これからも邁進していきます」としています。

陸上自衛隊というと、山間部や被災地での災害派遣をイメージする人も多いかもしれません。

一方で、空港のように多数の人が利用する重要施設でも、関係機関との訓練を重ね、万一の事態に備えています。

今回の新千歳空港での訓練も、実際の緊急事態を想定しながら、それぞれの機関が連携して動くための確認の場となりました。

文:花園明

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