古謝沖縄県知事が石垣駐屯地を視察 台風30号で入浴支援、自衛隊の活動状況を確認

台風30号の影響で停電や断水が発生した沖縄県石垣市で、自衛隊による入浴支援などの災害派遣活動が行われました。

陸上自衛隊第15旅団は2026年10月26日、公式Xで、古謝沖縄県知事が石垣駐屯地を訪れ、自衛隊の支援状況を視察したことを明らかにしました。

古謝沖縄知事が石垣駐屯地を訪問


第15旅団によると、台風30号によって石垣市で停電や断水が発生したことを受け、自衛隊は入浴支援などを実施していました。

10月25日には、古謝知事が石垣市内の被災状況を確認。

その際、あわせて陸上自衛隊石垣駐屯地も訪れ、自衛隊が行っていた支援活動の状況を視察したということです。

投稿された写真では、自衛隊員がパネルなどを使いながら、これまでの活動状況を説明する様子が確認できます。

今回の災害派遣では、沖縄県知事からの要請を受け、石垣駐屯地の入浴施設を住民向けに開放。

停電や断水によって自宅で入浴できない住民を対象に、入浴支援が行われました。

また、自治体との情報共有を進めるため、自衛隊から沖縄県庁や石垣市役所などへ連絡員も派遣されました。

その後、停電の復旧が見込まれ、自治体のみで対応できる状況となったことから、災害派遣は終了しています。

第15旅団は、「引き続き、地域の皆様の安心と安全を確保します」としています。

災害時には、人命救助だけでなく、停電や断水によって日常生活に支障が出た住民を支える活動も自衛隊の重要な役割の一つです。

今回の石垣市での対応でも、自治体からの要請を受け、入浴支援や連絡調整などが行われました。

現地の被害状況を確認した古謝知事が、実際に支援を担った石垣駐屯地を訪れたことで、自治体と自衛隊による災害対応の連携を確認する機会にもなりました。

文:花園明

この記事をシェア