築城基地の第8飛行隊、新ワッペンを公開 黒豹の意匠に込めた「原点回帰」

航空自衛隊築城基地は、第8飛行隊のワッペンを一新したと発表しました。
第8飛行隊が新ワッペンを公開
この度、8飛行隊はワッペンを一新しました。
新ワッペンは黒と黄色をベースとしています。
実は8飛行隊のスコードロンカラーは時代とともに変遷してきました。
そのため築城基地移転10周年という節目の年となる本年4月に原点回帰という観点からワッペンを一新することになりました。… pic.twitter.com/6UZiyCPWR3
— 航空自衛隊 築城基地 (@jasdf_tsuiki) September 11, 2026
新しいワッペンは黒と黄色を基調としたデザインです。
公開された写真では、従来の黒豹を描いたワッペンと、新デザインのワッペンが並んで紹介されています。
第8飛行隊は「ブラックパンサーズ」の愛称で知られています。
黒豹をモチーフにしたワッペンは、部隊の象徴として長く親しまれてきました。
築城基地の投稿では、第8飛行隊のスコードロンカラーは時代とともに変遷してきたと説明。
そのうえで、築城基地移転10周年という節目を迎える年にあたる2026年4月、「原点回帰」という観点からワッペンを新しくすることになったとしています。
写真に写る新ワッペンには、大きな「8」の文字と黒豹のシルエットが組み合わされています。
黄色の文字で「8th AIR WING」「8th FIGHTER SQUADRON」と記され、部隊名がはっきりと分かるデザインになっています。
一方、従来のワッペンには、鋭い表情の黒豹と「BLACK PANTHERS」の文字が描かれています。
1960の数字も見え、部隊の歩みを感じさせる意匠です。
ワッペンは、隊員が身につける単なる飾りではなく、部隊の歴史や誇りを表す存在でもあります。
航空自衛隊の飛行隊では、部隊ごとに愛称やマーク、カラーがあり、それぞれの任務や伝統がデザインに反映されます。
小さな布の中に、どんな部隊でありたいのか、何を受け継いできたのかが込められています。
第8飛行隊は、福岡県の築城基地を拠点とする戦闘機部隊です。
築城基地は九州北部に位置し、日本周辺の空の警戒監視に関わる重要な拠点の一つです。
新しいワッペンの発表は、部隊の節目を示すものでもあります。
築城基地は、投稿の中で「初心を忘れず、これからも8飛行隊は任務に邁進してまいります」と伝えています。
受け継がれてきた黒豹の名と、新たなデザイン。
第8飛行隊の隊員たちは、新しいワッペンとともに、日々の任務へ向かいます。
文:花園明