中国軍Y-9が沖縄本島と宮古島の間を通過 空自戦闘機が緊急発進

防衛省統合幕僚監部は2026年10月20日、中国軍の航空機が東シナ海から沖縄周辺を飛行したことを確認し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進して対応したと発表しました。
中国軍機が通過
令和8年10月20日(火)午前から午後にかけて、中国軍の哨戒機(Y-9)×1機が東シナ海から飛来し、沖縄本島と宮古島の間を通過して太平洋に至り、奄美大島沖まで飛行した後、反転し、再び沖縄本島と宮古島の間を通過して、大陸方面に向けて飛行したことを確認した。
また、同日午後、中国軍の情報収集機(Y-9)×1機が大陸方面から飛来し、東シナ海上の長崎県男女群島の南方沖から沖縄本島の北西沖にかけて往復飛行を行った後、大陸方面に向けて飛行したことを確認した。
これに対し、航空自衛隊の南西航空方面隊等の戦闘機を緊急発進させ対応した。— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) October 20, 2026
確認されたのは、中国軍の哨戒機Y-9と情報収集機Y-9の2機です。
統合幕僚監部によると、20日の午前から午後にかけて、中国軍の哨戒機Y-9が東シナ海から飛来しました。
同機は沖縄本島と宮古島の間を通過して太平洋へ進出。その後、奄美大島沖まで飛行したところで反転し、再び沖縄本島と宮古島の間を通過して大陸方面へ向かったということです。
さらに同日午後には、中国軍の情報収集機Y-9が大陸方面から飛来。
東シナ海上の長崎県男女群島の南方沖から沖縄本島の北西沖にかけて往復飛行を行った後、大陸方面へ向かいました。
これらの動きに対し、航空自衛隊の南西航空方面隊などの戦闘機が緊急発進し、警戒監視などの対応にあたりました。
Y-9は中国が運用する航空機で、用途によって哨戒や情報収集などに使用される派生型が存在します。
今回確認された2機は、それぞれ異なる空域で活動しており、1機は沖縄本島と宮古島の間を抜けて太平洋まで飛行しています。
防衛省・自衛隊は、日本周辺を飛行する外国軍用機の動向を継続して警戒監視しています。
文:花園明