日本海と東シナ海で領空侵犯のおそれ 航空自衛隊の戦闘機が2日間にわたり緊急発進

防衛省統合幕僚監部は2026年9月28日、9月25日と27日に日本海と東シナ海で領空侵犯のおそれがあり、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進したと発表しました。
領空侵犯のおそれに航空自衛隊が対応
9月25日及び27日、日本海及び東シナ海において領空侵犯のおそれがあったため、空自中部航空方面隊等の戦闘機が緊急発進し、対応しました。防衛省・自衛隊は、引き続き、我が国の領域と国民の皆様の平和な暮らしを守るため、24時間365日、対応に万全を期していきます。※写真はイメージ… pic.twitter.com/qOipGMCv22
— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) September 28, 2026
25日は日本海、27日は東シナ海で対応。
埼玉県狭山市の入間基地に司令部を置く航空自衛隊・中部航空方面隊などの戦闘機がスクランブルし、警戒にあたりました。
スクランブルは、日本の領空に接近するなど、領空侵犯のおそれがある航空機を確認した際に、航空自衛隊の戦闘機を緊急発進させて監視・警戒する措置です。
航空自衛隊では全国を複数の航空方面隊に分け、レーダーなどで日本周辺の空域を24時間監視しています。
接近する航空機の飛行状況に応じて戦闘機を発進させ、必要な確認や警告を行います。
統合幕僚監部は9月25日にも、ロシア軍の情報収集機IL-20が日本周辺を飛行した事例を公表しています。
2026年度も日本周辺では外国軍機の活動が継続的に確認されており、航空自衛隊による緊急発進が続いています。
防衛省・自衛隊は、領域と国民の安全を守るため、引き続き24時間365日の警戒監視を続けるとしています。
文:花園明