「美味しい食事は艦の活力」 護衛艦「あぶくま」で乗員を支える厨房の仕事

海上自衛隊水上艦隊は、護衛艦「あぶくま」の厨房で作られた食事を公式Xで紹介しました。

水上艦隊での食事


公開された写真に写っているのは、ローストビーフをたっぷりとのせ、その上に卵、スライスしたタマネギ、レモンなどを添えた一杯です。

見た目にもボリュームがあり、艦艇勤務にあたる隊員たちの食欲をそそりそうな仕上がりとなっています。

水上艦隊は、「あぶくま」の士気を支えるのは厨房のプロフェッショナルだと紹介。

限られた人数で栄養と味を追求し、食に技術と心遣いを込めていると説明しました。

海上自衛隊の艦艇では、乗員が長期間にわたって艦内で生活することがあります。

そのため、食事は単に空腹を満たすだけのものではなく、体調管理や日々の勤務を支える大切な要素の1つです。

限られた設備や人員の中で、多くの乗員に毎日の食事を提供する厨房担当者には、調理技術だけでなく、食材管理や衛生管理、献立の工夫なども求められます。

特に航海中は、陸上のように必要な食材をその都度買い足せるとは限りません。

限られた食材を計画的に使いながら、飽きのこない献立を考え、乗員の健康と士気を支えることも重要な仕事です。

水上艦隊は今回の投稿で、「美味しい食事は艦の活力そのもの」と表現しました。

華やかな任務の様子が注目されることの多い海上自衛隊ですが、その活動を支えているのは、艦内で日々食事を作り続ける隊員たちでもあります。

一皿の料理からも、海の上で働く人たちを支える仕事の一端が伝わってきます。

文:花園明

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