与那国島と西表島の間をロシア海軍艦艇が北東進 海自「とわだ」「しらたか」が警戒監視

防衛省統合幕僚監部は2026年9月28日、ロシア海軍のステレグシチー級フリゲート1隻が、沖縄県の与那国島と西表島の間を通過したと発表しました。
ロシア海軍艦艇が通過
令和8年9月26日、ロシア海軍ステレグシチー級フリゲート1隻が、与那国島と西表島の間の海域を北東進した後、27日から28日にかけて、対馬海峡を北東進し、日本海へ向けて航行したことを確認しました。… pic.twitter.com/mrzLEilHPQ
— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) September 28, 2026
確認されたのは艦番号343のステレグシチー級フリゲートです。
海上自衛隊は9月25日23時ごろ、与那国島の南約80kmを北東へ進む同艦を確認。
翌26日には、与那国島と西表島の間の海域を北東進しました。
その後も航行を続け、27日から28日にかけて対馬海峡を北東へ進み、日本海へ向かったことが確認されています。
この艦艇は、9月12日から13日にかけて対馬海峡を南西進し、15日には与那国島と西表島の間を南西へ通過していました。
今回はその同じ艦艇が逆方向へ航行。与那国島周辺から東シナ海側を北上し、対馬海峡を通って日本海へ向かった形です。
防衛省が公表した航跡図からも、その移動経路を確認できます。
警戒監視と情報収集には、海上自衛隊第1水上補給隊の補給艦「とわだ」と、第3哨戒防備隊のミサイル艇「しらたか」があたりました。
与那国島と西表島の間は、日本の南西地域に位置する海域です。
防衛省・自衛隊は周辺を航行する外国海軍艦艇の動きを継続して確認し、航路や行動を公表しています。
今回確認された艦艇についても、南西方向への航行から北東方向への航行まで一連の動きが追跡されていました。
文:花園明