輸送艦「くにさき」が熊本県の八代港に入港… 入浴・洗濯・充電支援に取り組む

防衛省・自衛隊の災害対策公式アカウントは、熊本地震に伴う災害派遣として、海上自衛隊の輸送艦「くにさき」が熊本県の八代港に入港し、被災地での生活支援活動を開始したことをXで発表しました。

海上自衛隊の輸送艦が八代港に入港

投稿によると、輸送艦「くにさき」は、これまで活動していた「いせ」「ぶんご」と交代する形で八代港に入港。

大型輸送艦としての能力を最大限活用し、関係機関と連携しながら、入浴、洗濯、充電支援、健康相談などの活動に取り組むとしています。

公開された動画には、八代港に停泊する大きな艦体などが映っています。

艦の側面には「災害派遣」の表示も確認でき、被災地支援の拠点として活動を始めたことが伝わります。

輸送艦「くにさき」は、海上自衛隊のおおすみ型輸送艦。

車両や物資を大量に運ぶ能力を持ち、災害時には港を拠点にした生活支援や物資輸送で力を発揮します。

被災地で道路状況が不安定な場合でも、海から支援を届けられることは大きな強みです。

今回実施される入浴や洗濯、充電支援は、避難生活の負担を軽くするために欠かせない支援です。

断水や停電が続く地域では、体を清潔に保つことや携帯電話を充電できることが、健康維持や家族との連絡にもつながります。

熊本地震の被災地では、救助活動や給水支援、物資輸送に加え、生活を支える段階の支援も続いています。

輸送艦「くにさき」の入港は、海上自衛隊が持つ艦艇の機能を生かし、被災した人たちの暮らしを支える取り組みです。

文:花園明

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