自衛隊経験ゼロから予備自衛官として表彰 鹿嶋祐介議員の秘書が10年続けた「もう一つの顔」

衆議院議員の鹿嶋祐介氏は9月9日、自身のXで、政策秘書が予備自衛官として勤続10年の表彰を受けたことを明かしました。
鹿嶋祐介議員の政策秘書が予備自衛官として表彰
【普段は議員秘書 ⇔ 制服を着れば予備自】
政策秘書が予備自衛官勤続10年の表彰を受けました!
心から敬意を表し、お祝いします。彼は、なんと自衛官勤務ゼロという【予備自衛官補】からのスタートです。
※予備自補とは… pic.twitter.com/n6WcMxbnhI
— 鹿嶋祐介|衆議院議員|自民党 (@kashimayusuke_) September 8, 2026
鹿嶋氏は投稿で、政策秘書について「普段は議員秘書、制服を着れば予備自」と紹介。
日頃は議員事務所で政策秘書として働きながら、予備自衛官としても活動を続けてきたといいます。
鹿嶋氏によると、この政策秘書は自衛官として勤務した経験を持たない「予備自衛官補」からスタートしました。
予備自衛官補は、自衛隊経験のない人でも、所定の教育訓練を修了することで予備自衛官を目指せる制度です。
もともと自衛隊にいた人が再び任務に備える形ではなく、民間から志願し、訓練を重ねて予備自衛官となった歩みです。
鹿嶋氏は、政策秘書が「日々の秘書業と厳しい訓練を両立させながら、10年にわたりいざという時に備えてきました」と説明。
元自衛官の立場から見ても、その継続には「頭が下がります」と敬意を示しました。
予備自衛官は、普段はそれぞれの仕事や生活を持ちながら、必要な訓練を受け、有事や災害派遣などの際に招集される制度です。
会社員、公務員、自営業者、学生など、さまざまな立場の人が登録し、いざという時に自衛隊の活動を支えます。
災害時の生活支援、後方支援、警備、補給など、活動の内容は幅広くあります。
常に自衛隊で勤務している常備自衛官とは違う形で、防衛や災害対応の基盤を支える存在です。
仕事と訓練の両立には、継続する力が求められます。
予備自衛官には、毎年一定期間の訓練参加が必要です。
職場の理解を得て予定を調整し、日常の業務をこなしながら、体力や知識、技能を保ち続けます。
10年という時間は、本人の意思に加えて、周囲の支えもあって積み重ねられたものといえます。
鹿嶋氏は、政策秘書の「国を護りたい」という志にも触れ、事務所スタッフ一同でその活動を支えていく考えを示しています。
政策秘書として働きながら、予備自衛官として10年。
鹿嶋氏の投稿は、日常の仕事の裏側で「もう一つの役割」を担い続けてきた一人の歩みを伝えています。
文:花園明