PFI船舶「はくおうⅡ」で入浴支援! 東部方面隊が船内で休憩場所も提供

陸上自衛隊東部方面隊は、熊本地震に伴う災害派遣として、PFI船舶「はくおうⅡ」で入浴支援と休憩場所の提供を行ったことをXで紹介しました。
東部方面隊が熊本地震対応で実施した入浴支援
【PFI船舶における入浴支援】
はくおう支援隊は昨日(5日)、「PFI船舶はくおうⅡ」において入浴支援・休憩場所の提供を行いました。
本日(6日)から台風等の影響により支援を一時中断しますが、支援再開の際は引き続き被災者の皆様に笑顔を届けられるように全力を尽くします。… pic.twitter.com/rpf2Y2BNAh— 陸上自衛隊 東部方面隊 (@JGSDF_EA_PR) August 6, 2026
はくおう支援隊は2026年8月5日、PFI船舶「はくおうⅡ」において、被災した人たちに向けた入浴支援と休憩場所の提供を実施しました。
8月6日からは台風などの影響により支援を一時中断するとしていますが、支援再開の際には引き続き、被災者に笑顔を届けられるよう全力を尽くすとしています。
公開された写真には、船内で隊員が子供にぬいぐるみを差し出して交流する様子や、家族連れが隊員と記念撮影する姿が写っています。
入浴支援の入口には「男湯」ののれんも掲げられており、被災した人たちが安心して利用できるよう、船内設備を活用して支援が行われていることが分かります。
PFI船舶とは、防衛省が民間の資金や運航ノウハウを活用して確保する船舶のことです。
自衛隊の艦船だけでは輸送力が不足する事態に備え、大規模な人員や装備品の輸送、災害時の物資輸送や生活支援などに活用されます。
防衛省も、海上輸送力を補完するため、PFI船舶を確保するとしています。
「はくおうⅡ」は、そうしたPFI船舶の一つとして運用される船で、災害派遣時には入浴、休憩、医療支援など、被災地の生活を支える拠点としての役割が期待されます。
港に接岸した船内に設備を整えることで、避難生活や断水で不便を強いられている人たちに、清潔を保ち、体を休める時間を提供できます。
入浴支援は、単に体を洗うためだけの支援ではありません。
暑さや避難生活で疲れがたまる中、湯に入れることは心身の負担を和らげ、少しでも日常を取り戻す大切な時間になります。
写真に写る親子の笑顔からも、船内での支援が被災した人たちの安心につながっていることが伝わります。
天候により一時中断となるものの、再開後も被災地に寄り添い、必要な支援を届ける活動が続けられます。
文:花園明