110飛行隊が開設した 「FARP」とは? パイロットと整備員の信頼関係見せる

陸上自衛隊霞目駐屯地は、第110飛行隊が総監訓練検閲中にFARPを開設し、対戦車ヘリコプターAH-1Sに燃料と弾薬を再補給したことをXで紹介しました。
110飛行隊が 「FARP」を開設
#110飛行隊 は総監訓練検閲中にFARPを開設して #AH-1Sに対する燃料・弾薬の再補給を行いました。(FARPとは、航空機に #燃料 や #弾薬 の再補給を行う補給点です)
普段の練成により、連携のとれた流れるような動作を行い、 #パイロット と整備員の固い信頼関係が感じられました❗ pic.twitter.com/F6Y7bumjXU— 陸上自衛隊霞目駐屯地【公式】 (@camp_kasuminome) July 6, 2026
FARPとは「Forward Arming and Refueling Point」の略。
航空機に燃料や弾薬を再補給するための前方補給点を指します。
ヘリコプターなどが任務を継続するため、前線に近い場所で迅速に補給を行う重要な拠点です。
投稿では、普段からの練成により、パイロットと整備員が連携の取れた流れるような動作を見せたと説明。
写真には、着陸するAH-1Sや、機体のそばで作業にあたる隊員、山を背景に展開するヘリコプターの姿が写っています。
AH-1Sは、陸上自衛隊で長く運用されてきた対戦車ヘリコプター。
機動力を生かし、地上部隊を支援する航空火力としての役割を担ってきました。
こうした航空機が任務を続けるには、操縦だけでなく、燃料補給や弾薬搭載、機体の点検を担う整備員の存在が欠かせません。
FARPの開設訓練では、限られた時間と環境の中で、安全を確保しながら補給作業を進める必要があります。
パイロットと地上要員が互いの動きを理解し、確実に連携することで、航空部隊の継続的な行動が可能になります。
霞目駐屯地は、宮城県仙台市に所在する陸上自衛隊の駐屯地です。
東北方面の航空部隊などが活動する拠点であり、災害派遣や各種訓練でも重要な役割を担っています。
任務達成に向けた信頼関係と、日々の訓練で培われたチームワークが感じられる一幕となりました。
文:花園明