ロシア軍の情報収集機「IL-20」が日本海を飛行 航空自衛隊が緊急発進で対応

防衛省統合幕僚監部は2026年5月21日にロシア軍の情報収集機「IL-20」1機が日本海上空を飛行し、これに対して航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)を実施したと発表しました。

ロシア軍の情報収集機が日本上空を飛行

IL-20は石川県能登半島沖付近まで飛行。

これを受け、航空自衛隊の戦闘機が対応にあたりました。

公開された資料には、対象機の飛行経路図とIL-20の写真が掲載されています。

「緊急発進(スクランブル)」とは、日本周辺で国籍不明機や外国軍機などをレーダーで確認した際、航空自衛隊の戦闘機が直ちに離陸して監視・識別を行う任務のことです。

領空侵犯を防ぎ、日本の領空と安全を守るため24時間体制で実施されています。

IL-20は旧ソ連時代に開発された電子・通信情報収集機で、現在もロシア軍が運用しています。

近年、日本周辺ではロシア軍機や中国軍機の活動が継続して確認されており、防衛省・自衛隊は警戒監視を続けています。

防衛省統合幕僚監部は、引き続き「我が国の領域と国民の皆様の平和な暮らしを守るため、対応に万全を期していく」としています。

この記事をシェア