普通じゃない飛び方… 自衛隊ヘリの「隠れる技術」とは

一見すると危険にも見える、ヘリコプターの“異常に低い飛行”。

実はこれ、れっきとした訓練の一つです。

自衛隊の匍匐飛行とは?

西部方面ヘリコプター隊が行っているのは「匍匐(ほふく)飛行」と呼ばれる技術。

地形の起伏や山の陰に沿うように、地面すれすれの高度で飛行することで、敵からの発見を避けることを目的としています。

通常の飛行とは違い、パイロットは常に地形を読み取りながら、わずかな高度差を保って飛び続ける必要があります。

少しの判断ミスが大きなリスクにつながるため、高度な操縦技術と集中力が求められます。

今回登場しているCH-47JA(チヌーク)は、大型輸送ヘリとして人員や物資を運ぶ役割を担う機体ですが、こうした低空飛行能力も重要なポイントです。

災害派遣だけでなく、有事の際にも部隊を安全に目的地へ送り届けるため、「見つからないで移動する」という能力が欠かせません。

派手さはないものの、実戦を想定したリアルな訓練。

その一つひとつが、自衛隊の任務を支えています。

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