インドネシアで発生した山林火災の消火活動に携わった自衛隊員が帰国 小泉進次郎防衛相が表彰

インドネシアで発生した山林火災への国際緊急援助活動に参加していた自衛隊員が帰国し、2026年10月18日、帰国行事が行われました。

インドネシアでの山林火災消火に活動していた隊員が帰国

小泉進次郎防衛大臣が公式Xで明らかにしました。



今回の部隊は、自衛隊として初めて海外での林野火災の消火活動に従事しました。

帰国行事では、小泉進次郎防衛大臣が活動に参加した部隊に対し、第1級賞状を授与しました。

小泉防衛大臣は、部隊全員がインドネシア側から勲章を受けたことに触れ、現地から高く評価された活動だったと説明。

さらに、今回の活動が日本とインドネシアの関係強化にも大きく貢献したとして、隊員らをねぎらいました。

防衛省・自衛隊は、インドネシア政府からの要請を受け、山林火災に対する国際緊急援助活動を実施していました。

活動では、航空自衛隊のC-130H輸送機などを使用して空中から消火活動を実施。

現地での活動終了後には、インドネシア政府から隊員に対して表彰も行われています。

今回の帰国行事には、隊員の家族や友人も多く参加しました。

小泉防衛大臣は、幼い子どもを連れた家族の姿も多く見られたとして、派遣期間中に残された家族が抱えていた負担についても触れています。

その中には、「主人は以前もトンガに任務に行ってましたから」と笑顔で話す家族もいたといいます。

海外で活動する隊員だけでなく、日本で帰りを待つ家族も長期間にわたってその任務を支えていたことがうかがえます。

帰国した隊員がうれしそうに子どもを抱き上げる姿も見られました。

小泉防衛大臣は、そうした様子を見ながら、任務を完遂した隊員が無事に帰国できたことへの安堵を示しました。

災害派遣や国際緊急援助活動では、現地で任務にあたる隊員の姿に注目が集まりがちです。

一方、その任務の裏側には、隊員の帰国を待つ家族の存在があります。

今回の帰国行事は、インドネシアでの活動を終えた節目であると同時に、離れていた隊員と家族が再び顔を合わせる場にもなりました。

小泉防衛大臣は、隊員の家族に感謝を伝えるとともに、「隊員の皆さん、おかえりなさい」との思いをつづっています。

文:花園明

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