千葉・長柄町で捜索9日目 自衛隊が消防・警察と連携、倒木撤去は全地域で完了

台風25号による大雨の影響を受け、千葉県長生郡長柄町で続く行方不明者の捜索が9日目を迎えました。

長柄町での自衛隊活動

防衛省・自衛隊は10月2日、陸上自衛隊高射学校の隊員が消防や警察などの関係機関と連携し、行方不明者の発見に向けて捜索を続けていると公式Xで発表しました。

台風25号による大雨では、千葉県や神奈川県で土砂崩れが発生。千葉県知事から災害派遣要請を受けた自衛隊は、長柄町で捜索活動を開始しました。

9月25日の時点では、下志津駐屯地の高射学校から約45人が長柄町に入り、消防や警察とともに行方不明者の捜索にあたっていました。9月29日時点でも約20人が活動を続けており、厳しい環境の中で捜索が継続されています。

一方、千葉県内では停電の復旧を妨げていた倒木への対応も進められてきました。

倒木のため重機が入れず、電気事業者が作業できない場所があったことから、習志野駐屯地の第1空挺団が県内7市11か所で倒木撤去を実施。防衛省・自衛隊によると、10月2日午前までに木更津市と鴨川市での撤去も終わり、自衛隊に要請されていたすべての地域で作業を完了しました。

東金市、市原市、茂原市、君津市、佐倉市でも前日までに撤去を終えており、電力復旧に必要な道路の確保を支えてきました。

人命捜索と生活インフラの復旧支援が並行して進む中、長柄町では現在も捜索が続いています。

防衛省・自衛隊は、引き続き消防や警察などと協力し、人命救助活動にあたるとしています。

文:花園明

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