陸自北部方面隊、北海道各地で総合戦闘力演習を開始 部隊が道内へ機動展開

陸上自衛隊北部方面隊は2026年9月26日から、北海道各地で「令和8年度北部方面隊総合戦闘力演習」を開始しました。

北部方面総監部と隷下部隊が参加し、道内各地へ部隊を機動展開させながら訓練を進めています。

北部方面隊が総合戦闘力演習を開始

北部方面隊によると、演習は方面隊の任務で求められる各種行動を訓練し、実効性を高めることを目的に実施されています。

公開された写真には、駐屯地から装輪装甲車などが出発する様子が写っています。

普段の駐屯地内訓練だけでなく、実際に部隊を北海道各地へ移動させて行動することも演習の一部です。

北部方面隊は北海道の防衛を担う陸上自衛隊の部隊で、第2師団、第5旅団、第7師団、第11旅団をはじめ、特科、高射特科、施設、航空、通信、後方支援など多くの部隊を指揮しています。

広い北海道で部隊を動かすには、人員や車両を目的地まで移動させるだけでなく、燃料や弾薬、食料などの補給、通信網の確保、部隊間の連携といった幅広い機能を同時に維持する必要があります。

北部方面隊は9月17日から24日にかけて、米陸軍、オーストラリア陸軍との実動訓練「オリエント・シールド26」にも参加していました。

同訓練では戦闘訓練や衛生訓練などを実施しています。

その直後に始まった今回の総合戦闘力演習では、北部方面隊全体として部隊を動かし、それぞれの機能を組み合わせながら任務を遂行する能力を確認していきます。

北部方面隊は演習期間中、訓練の様子を順次発信するとしています。

文:花園明

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