衛生小隊が「緊急患者輸送訓練」を実施 優先順位を決める「トリアージ」を確認

陸上自衛隊第1普通科連隊は、連隊訓練の一環として衛生小隊による緊急患者輸送訓練を実施したことを公式Xで紹介しました。

衛生小隊が緊急患者輸送訓練を実施

訓練では、衛生小隊が負傷者の状態を的確にトリアージし、関係部隊と連携しながら緊急患者を搬送する手順を確認しました。

トリアージとは、災害や戦闘、事故などで多数の負傷者が発生した際に、けがの程度や緊急度を判断し、治療や搬送の優先順位を決めることです。

限られた人員や装備の中で、一人でも多くの命を救うために欠かせない判断となります。

投稿では、負傷者役の隊員に対して衛生小隊が処置を行う様子や、担架に乗せた隊員を複数人で搬送する場面、救急車両へ収容する様子を公開しました。

小銃を携行した隊員が周囲を警戒しながら搬送を行う場面もあり、実際の任務環境を想定した実践的な訓練であることがうかがえます。

第1普通科連隊は、東京都練馬区の練馬駐屯地に所在する陸上自衛隊の部隊です。

首都圏の防衛警備や災害派遣、各種支援任務などを担う第1師団隷下の普通科部隊で、歩兵部隊としてさまざまな状況に対応する能力が求められます。

同連隊は「あらゆる状況下においても隊員の生命を守るための能力向上に努めています」としており、今回の訓練を通じて、負傷者の救護・搬送に関する連携と対応力を高めたことを伝えています。

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