何が起きている?空自戦闘機が緊急発進 太平洋と東シナ海で同時対応

防衛省・自衛隊は、太平洋および東シナ海で領空侵犯のおそれがあったとして、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)を行ったと発表しました。

自衛隊が緊急発進

発表によると、対象となったのは太平洋と東シナ海の両方面で、空自の西部航空方面隊などの戦闘機が対応にあたったとされています。

公開された画像には、F-2戦闘機が離陸するイメージ写真が写されています。

スクランブルとは、レーダーなどで接近する航空機を確認した際に、領空侵犯の可能性がある場合に戦闘機を緊急発進させる措置です。

日本では中国やロシア機への対応として実施されるケースが多く、ほぼ毎日のように行われているとされています。

今回のように複数の海域で同時に対応が行われるケースは珍しくはないものの、日本周辺の空域で警戒が続いている状況を示しています。

航空自衛隊は24時間365日体制で即応待機しており、数分以内に離陸できる体制が維持されています。

F-2戦闘機は対艦攻撃能力にも優れた国産戦闘機で、空対空戦闘だけでなく多用途に対応可能な機体です。

今回のようなスクランブル任務でも主力として運用されています。

防衛省は「我が国の領域と国民の安全を守るため、引き続き万全を期す」としており、日本周辺の緊張感のある状況が続いていることがうかがえます。

この記事をシェア