自衛隊ヘリ5機が約138トンを散水 北海道網走市の山林火災で災害派遣終了

北海道網走市で発生した林野火災をめぐり、防衛省・自衛隊は2026年10月20日、自衛隊による災害派遣活動を終了したと発表しました。

北海道網走市での災害派遣活動が終了


防衛省・自衛隊の災害対策公式Xによると、今回の林野火災については、今後は自治体のみで対応できる状況になったことから、20日18時、北海道知事から陸上自衛隊第5旅団長に対し、災害派遣撤収要請が出され、活動を終了しました。

自衛隊は5日間にわたり、陸上自衛隊第5飛行隊、北部方面航空隊、第7飛行隊、第11飛行隊のUH-1、計5機を投入。

上空からの消火活動を続け、延べ276回、約138トンの散水を行いました。

今回の活動では、ヘリコプターによる空中消火だけでなく、関係機関との連携にも隊員があたりました。

自衛隊は災害派遣要請が出される前から連絡員を現地対策本部となった網走市役所、網走市役所、北海道オホーツク総合振興局などに派遣。

現地消防をはじめとする関係機関と情報を共有しながら、活動の調整を進めました。

林野火災では、地上から消火活動を行うことが難しい場所もあり、ヘリコプターによる上空からの散水が重要な役割を担います。

今回、陸上自衛隊のUH-1は5日間にわたり繰り返し現場上空へ向かい、276回に及ぶ散水を実施しました。

災害派遣は終了しましたが、自衛隊は撤収後、今回の林野火災で使用したヘリコプターの整備を実施するとしています。

また、今後新たな事態が発生した場合にも対応できるよう、引き続き即応態勢を維持するということです。

文:花園明

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