三石琴乃、海上自衛隊SH-60Lの整備員教育用教材を収録 「学生さんの一助になれば」

声優の三石琴乃さんが、海上自衛隊の最新鋭哨戒ヘリコプター「SH-60L」の整備員教育用教材の収録に参加しました。

三石琴乃が「SH-60L」の整備員教育用教材の収録に参加


三石さんは2026年10月12日、Xを更新し、海上自衛隊の隊員らと撮影した写真を公開。

「海上自衛隊の方々と! SH-60L整備員教育用教材eラーニング用のボイス収録のスタジオです」と明かしました。

今回収録したのは、SH-60Lの整備員を育成するために使われる教育用教材の音声です。

三石さんは、教材について「皆様正装でお越しくださいました」と収録時の様子を紹介。

「合格するのはかなり厳しいと言う学習だそうで、学生さんの一助になれば幸いです!健闘を祈ります!」と、教育を受ける隊員たちにエールを送りました。

SH-60Lは、海上自衛隊が運用してきたSH-60Kの後継となる哨戒ヘリコプター。

防衛装備庁によると、SH-60Lにつながる回転翼哨戒機の能力向上型は2015年度から開発が進められ、2023年12月に開発を完了。

SH-60Lとして運用が始まりました。

海上自衛隊が保有する回転翼哨戒機は、艦艇などと連携しながら海上で警戒監視などを行う重要な装備です。

2026年版防衛白書でも、海上自衛隊の回転翼哨戒機としてSH-60J、SH-60K、SH-60Lが挙げられています。

新しい機体を実際の部隊で運用していくためには、機体そのものを導入するだけではなく、それを安全に維持する整備員の教育も欠かせません。

防衛省では、SH-60Lについて「整備員養成用教材」の教育用電子教材を整備する取り組みも進めてきました。

実際に海上自衛隊横須賀地方総監部は2024年、SH-60L整備員養成用教材の教育用電子教材整備に関する公募を実施しています。

海上自衛隊の航空機整備員は、航空機の機体構造や装備品などを点検・整備し、航空機を安全に飛ばせる状態に維持する役割を担います。

海上自衛隊が公開している職種紹介では、航空機体整備員について、胴体や翼、脚などを含む機体構造全般の整備を担当し、金属加工や板金、溶接、塗装、各種検査なども行うと説明されています。

今回、三石さんが声を吹き込んだeラーニング教材も、こうした専門的な知識や技術を身につける隊員の教育を支えるものとなります。

アニメや映画などで多くの人が耳にしてきた声が、自衛隊の最新鋭ヘリコプターを支える整備員の教育現場でも使われることになります。

三石さんは最後に、厳しい教育に挑む学生たちへ「健闘を祈ります!」とメッセージを送っていました。

文:花園明

この記事をシェア