横浜市長選で弁護士の原澤敦美氏の名前が浮上 予備自衛官として陸上自衛総隊司令部が過去に紹介

横浜市長選挙をめぐり、弁護士の原澤敦美氏の名前が浮上しています。

横浜市長選挙に立候補している原澤敦美

横浜市選挙管理委員会は、山中竹春市長から2026年8月28日に退職の申立てがあり、8月31日に市会議長から市選管委員長宛てに通知があったと発表しました。

これを受け、市長選は10月4日告示、10月18日投開票の日程で行われます。

各メディアは、自民党横浜市連が原澤氏を擁立する方向で調整していると報じています。

原澤氏は1992年に慶應義塾大学大学院理工学研究科応用化学専攻修士課程を修了後、技術職として日本航空に入社。

航空機の整備士や技術部スタッフとして勤務した経験があります。

さらに2009年には弁護士に登録。

また株式会社ローソン銀行や川崎汽船株式会社などで社外監視役を務めてきました。

さらに、過去には予備自衛官として紹介されたこともあります。

陸上総隊司令部の2019年の投稿では、陸上総隊司令部法務官室に勤務していた原澤敦美予備1等陸尉を紹介。

航空会社に入社した際、新入社員研修で静岡県御殿場市にある駒門駐屯地を訪れ、即応予備自衛官中隊の隊内生活体験プログラムを経験。

その時の体験が「楽しくて、いい思い出として残っていた」と紹介されていました。

その後、原澤氏は2017年に予備自衛官補の技能公募に志願。

教育訓練を経て、予備自衛官に任官したとされています。

陸上総隊司令部の投稿では、原澤氏が災害招集に応じた予備自衛官の増強スタッフとして勤務していることも説明されていました。

法務官室で担当した業務については、自衛隊による災害派遣活動がどのような法律を根拠に行われているのか、それに基づく責任や義務の範囲がどこまで及ぶのかを学んだと紹介されています。

航空機整備士としての技術職経験、弁護士としての法務・コンプライアンスの専門性、予備自衛官としての防衛・災害派遣に関わる視点。行政経験とは異なる形で、現場、法務、組織運営に接してきた人物といえます。

原澤氏については、現時点で自民党市連が擁立する方向で調整している段階と報じられています。

10月18日の投開票に向け、横浜市長選は今後、候補者の顔ぶれや政策論争が本格化していく見通しです。

その中で原澤氏は、弁護士、元航空機整備士、予備自衛官という経歴を持つ人物として、どのような市政運営の考えを示すのかが注目されます。

文:花園明

この記事をシェア