目的は「世界で最も職員を大切にする組織」 小泉防衛大臣が進める防衛省の業務効率化

役所や官公庁では今も紙文化が根強く残っている――。そんなイメージを持つ人も多いかもしれません。
そんな中、小泉進次郎防衛大臣が、防衛省で進めたある業務改善についてXで発信し、注目を集めています。
小泉防衛大臣が進めるペーパーレス
今、防衛省では職員一丸となって業務改善に取り組んでいます。近年、安全保障環境の変化や防衛省の役割が増す中、防衛省の業務は増大の一途を辿っています。職員の負担を軽減し、本来やるべき仕事に集中できる環境を整えることは国防に直結する重要な課題だからです。そんな中、職員からなんとかならな…
— 小泉進次郎 (@shinjirokoiz) May 21, 2026
防衛省では近年の安全保障環境の変化などにより業務量が増大する中、職員の負担軽減や働く環境の改善に取り組んでいます。
その中で問題視されていたのが、議員会館への資料配布でした。
これまで各省庁では、若手職員らが紙資料を印刷・封入し、議員会館まで直接配達していたそうです。
しかし中には、インターネット上でも確認できる情報が含まれていたほか、週末や祝日に配布対応を行うケースもあったといいます。
特に防衛省は市ヶ谷にあり、永田町の議員会館との往復だけでも時間がかかるため、職員の負担は小さくありませんでした。
そこで防衛省は、議員会館への資料配布を取りやめる方針を決定。
限られた人員を、本来注力すべき政策立案業務などに集中できるようにする狙いがあるそうです。
一方で、議員からの個別問い合わせには今後も丁寧に対応するとしたうえで、防衛省HPやSNSなどを通じた情報発信をさらに強化していくと説明しています。
当たり前になっていた業務を見直し、働き方を変えていく動き。
今回の投稿は、多くの人にとって、官公庁の仕事のあり方を考えるきっかけになったようです。