愛知・岐阜の庄内川でレベル5氾濫特別警報 自衛隊が情報収集態勢を強化

防衛省・自衛隊の災害対策アカウントは、愛知県と岐阜県を流れる庄内川でレベル5の氾濫特別警報が発表されているとして、自衛隊が情報収集態勢を強化していると発表しました。
愛知・岐阜の庄内川での氾濫特別警報に自衛隊が警戒
愛知県及び岐阜県を流れる庄内川で、レベル5氾濫特別警報が発表されております。… pic.twitter.com/dFMfyPOyrG
— 防衛省・自衛隊(災害対策) (@ModJapan_saigai) September 8, 2026
投稿によると、小泉進次郎防衛大臣の指示を踏まえ、陸上自衛隊第10師団司令部、陸上自衛隊第33普通科連隊、第35普通科連隊などが、河川の氾濫状況の把握にあたっています。
庄内川は、岐阜県から愛知県へ流れ、名古屋市周辺にも関わる河川。
大雨によって水位が上昇すると、住宅地や道路、鉄道、事業所などに影響が広がるおそれがあります。
レベル5の氾濫特別警報は、命を守る行動が最優先となる段階です。
すでに危険が差し迫っている状況であり、周囲の様子を見に行くことや、無理な移動は大きな危険を伴います。
自治体の避難情報、気象庁や国土交通省の発表、地元の防災無線などを確認し、安全な場所で行動することが重要です。
自衛隊は、愛知県庁に第10師団司令部の連絡員を派遣し、岐阜県庁には第35普通科連隊と自衛隊岐阜地方協力本部の連絡員を到着させたとしています。
連絡員は、自治体と自衛隊をつなぐ役割を担います。
現地で必要とされる支援、道路や橋の状況、孤立地域の有無、避難所の状況などを確認し、部隊が動く場合の判断材料を集めます。
第10師団は、愛知県名古屋市の守山駐屯地に司令部を置き、東海・北陸地方などを担当する陸上自衛隊の部隊です。
第33普通科連隊は三重県久居駐屯地、第35普通科連隊は愛知県守山駐屯地を拠点としています。
いずれも地域の災害対応に関わる部隊であり、今回のような河川災害でも自治体と連携しながら状況確認を進めます。
河川の氾濫では、水が引いた後にも危険が残ります。
道路の冠水、マンホールや側溝の見えにくさ、流された物による障害、土砂の流入などに注意が必要です。
避難先から戻る判断も、自治体の案内を確認してから行うことが大切です。
防衛省・自衛隊は、自治体や関係機関と緊密に連携し、今後の状況に応じて対応できる態勢を維持しているとしています。
庄内川周辺の地域では、引き続き最新情報を確認し、安全を最優先に行動してください。
文:花園明