中国・ロシア海軍4隻が北海道の海域を通過… 海上自衛隊の護衛艦らが警戒監視

防衛省統合幕僚監部は2026年7月25日、中国海軍とロシア海軍の艦艇あわせて4隻が、北海道・納沙布岬の南東の海域を北東に進んだことを確認したとXで公表しました。
中国・ロシア海軍が日本の海域を通過
令和8年7月25日、中国海軍レンハイ級ミサイル駆逐艦、ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦、フチ級補給艦及びロシア海軍ステレグシチー級フリゲートの計4隻が、北海道納沙布岬の南東の海域を北東進したことを確認しました。… pic.twitter.com/AcYDDJOv8x
— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) July 25, 2026
確認されたのは、中国海軍のレンハイ級ミサイル駆逐艦、ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦、フチ級補給艦、ロシア海軍のステレグシチー級フリゲートです。
いずれも北海道周辺の海域を航行していたとされています。
これを受け、防衛省・自衛隊は、海上自衛隊の護衛艦「さみだれ」と護衛艦「すずなみ」、さらに第2航空群のP-3C哨戒機により、警戒監視と情報収集を行いました。
公開された画像には、艦艇の航跡を示した地図と、確認された中国海軍・ロシア海軍の艦艇の写真が掲載されています。
北海道周辺の海域で、複数の外国艦艇の動向を海上自衛隊が継続して確認していることが分かります。
護衛艦「さみだれ」は呉を拠点とする第2水上戦隊所属、護衛艦「すずなみ」は大湊を拠点とする第4水上戦隊所属の艦艇です。
P-3C哨戒機は、広い海域の警戒監視や情報収集に用いられる航空機で、海上の状況把握に重要な役割を担っています。
日本周辺では、外国艦艇や航空機の動向を確認するため、海上自衛隊や航空自衛隊による警戒監視が日々行われています。
今回の発表も、そうした活動の一端を示すものです。
統合幕僚監部の投稿は、北海道周辺の海域で確認された外国艦艇の動きと、それに対する自衛隊の対応を伝えています。
海と空からの警戒監視は、国民の安全と周辺海域の安定を支える重要な任務です。
文:花園明