「空からの消火作戦」 延焼を止めるために…自衛隊ヘリが行う大槌町での緊迫の消火活動

2026年4月21日から岩手県大槌町で発生している山林火災に伴い、陸上自衛隊第9師団は災害派遣として消火活動を行っています。

大槌町での山林火災に自衛隊が出動中

今回の活動では、航空自衛隊と連携しながら、延焼拡大を防ぐための空中消火が実施されています。

現場で投入されているのは、大型輸送ヘリコプター「CH-47」です。

この機体には、約5000リットルの水を運ぶことができる消火バケットが装備されており、上空から一気に水を投下することで火勢の抑制を図ります。

山林火災は地形の影響を受けやすく、地上からの消火が難しいケースも少なくありません。

そのため、上空からの消火活動は極めて重要な役割を担っています。

実際の現場では、ヘリコプターが何度も往復しながら水を補給し、タイミングを見極めて投下を繰り返します。

一つひとつの判断が、延焼を防げるかどうかを左右する緊張感のある任務です。

また、こうした活動は単独で行われるものではなく、陸上自衛隊と航空自衛隊が連携し、それぞれの役割を果たすことで成り立っています。

大槌町では、こうした懸命な活動が続けられています。

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