領空侵犯のおそれで戦闘機が緊急発進… 東シナ海で航空自衛隊が対応

防衛省統合幕僚監部は2026年10月14日、東シナ海で領空侵犯のおそれがあったとして、航空自衛隊の戦闘機を緊急発進させて対応したことを明らかにしました。
東シナ海で自衛隊が緊急発進
昨日、東シナ海において領空侵犯のおそれがあったため、空自西部航空方面隊等の戦闘機が緊急発進し、対応しました。防衛省・自衛隊は、引き続き、我が国の領域と国民の皆様の平和な暮らしを守るため、24時間365日、対応に万全を期していきます。
※写真は資料画像
#航空自衛隊 #スクランブル #F2 https://t.co/UNTV80r5OE— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) October 14, 2026
統合幕僚監部によると、対応が行われたのは10月13日です。
東シナ海において領空侵犯につながるおそれがあったため、航空自衛隊の西部航空方面隊などに所属する戦闘機が緊急発進しました。
防衛省の発表では、今回実際に日本の領空へ侵入したとの情報は示されていません。
航空自衛隊では、日本周辺を飛行する外国軍機などが領空へ接近した場合、戦闘機を緊急発進させ、航空機の確認や警戒監視を行っています。
いわゆるスクランブルは、日本の領空を守るために常時行われている任務の一つです。
航空自衛隊は全国各地で戦闘機を待機させ、領空侵犯のおそれがある航空機を確認すると、必要に応じて短時間で離陸して対応します。
特に東シナ海周辺では、中国軍機をはじめとした外国軍用機の活動がたびたび確認されています。
前日の10月13日にも、防衛省は中国軍のY-9情報収集機1機が大陸方面から飛来し、長崎県男女群島の南西沖から沖縄本島の北西沖にかけて往復飛行したと発表しており、この際にも西部航空方面隊などの戦闘機が緊急発進して対応しました。
日本の南西方面では外国軍機への対応が続いており、航空自衛隊による警戒監視の重要性が改めてうかがえます。
防衛省・自衛隊は、今後も日本の領域と国民の平和な暮らしを守るため、24時間365日の態勢で警戒監視にあたるとしています。
文:花園明