3日間にわたり航空自衛隊の戦闘機が緊急発進… 日本海から東シナ海まで広範囲で対応

防衛省統合幕僚監部は2026年10月13日、日本海やオホーツク海、太平洋、東シナ海で領空侵犯のおそれがあったとして、航空自衛隊の戦闘機を緊急発進させて対応したと発表しました。

航空自衛隊の戦闘機が3日間緊急発進


緊急発進が行われたのは、10月9日、10日、12日の3日間です。

統合幕僚監部によると、それぞれ日本海、オホーツク海、太平洋、東シナ海の周辺で領空侵犯につながるおそれがあったため、航空自衛隊の中部航空方面隊などに所属する戦闘機が緊急発進しました。

自衛隊では、外国の航空機などが日本周辺へ接近し、領空侵犯のおそれがある場合、戦闘機を緊急発進させて航空機の確認や監視を行っています。

今回の発表では、実際に日本の領空へ侵入したとの情報は示されていません。

一方、3日間にわたり日本海からオホーツク海、太平洋、東シナ海まで広い範囲で対応が行われたことになります。

日本周辺では中国軍やロシア軍の航空機による飛行が相次いで確認されており、航空自衛隊が戦闘機を緊急発進させるケースも続いています。

スクランブルと呼ばれる緊急発進は、領空侵犯を未然に防ぐために行われる任務です。

航空自衛隊は全国の基地で戦闘機を常時待機させ、必要に応じて迅速に離陸できる態勢を取っています。

今回も中部航空方面隊などの戦闘機が対応しました。

防衛省・自衛隊は、今後も日本の領域と国民の安全を守るため、24時間365日の警戒監視を継続するとしています。

文:花園明

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