箕面市で発見された1トン級の不発弾 陸上自衛隊・第103不発弾処理隊が無事に処理を完了

大阪府箕面市で2026年9月27日、工事現場から見つかった不発弾の処理作業が行われ、陸上自衛隊第103不発弾処理隊が安全化を完了しました。

大阪府箕面市で見つかった不発弾

不発弾が見つかったのは、箕面市箕面2丁目の工事現場です。

7月の掘削作業中、地中から不発弾とみられる物体が見つかり、警察へ通報されました。

確認されたのは、米国製の2000ポンド普通爆弾です。重さは約1トン、全長約180cm、直径約60cm。

発見当日には第103不発弾処理隊が現場に入り、信管を保護したうえで、防爆マットや防火シート、土のうを使った安全措置を施していました。

処理当日の9月27日は、不発弾からおおむね半径300m以内が警戒区域に設定されました。

対象は約1200世帯、約2400人に上り、住民らには区域外への避難が求められました。

交通にも影響が出ました。

阪急箕面線は石橋阪大前駅から箕面駅まで一時運転を休止し、箕面駅も閉鎖。路線バスの一部も運休となりました。

10時から陸上自衛隊による信管除去作業が始まり、12時14分までに処理は無事終了。箕面市はその後、立ち入り制限を解除しました。

東田淳平衆院議員はXで、処理にあたった第103不発弾処理隊や箕面市、警察などの関係機関に感謝を表明。

小泉進次郎防衛相も第103不発弾処理隊に対し、任務終了へのねぎらいを投稿しています。

第103不発弾処理隊は、陸上自衛隊中部方面後方支援隊に所属し、近畿をはじめとする地域で発見された不発弾の処理を担っています。

戦後80年以上が経過した現在も、工事現場などから不発弾が発見されるケースがあります。

今回も発見から約2か月にわたり安全確保や住民避難の準備が進められ、多くの関係機関が連携する中で処理作業が完了しました。

文:花園明

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