輸送艦「くにさき」がクタパン沖を出発 山林火災支援続くインドネシアで補給へ

インドネシアで山林火災への国際緊急援助活動にあたっている海上自衛隊の輸送艦「くにさき」が9月27日、カリマンタン島クタパン沖を離れ、キジン港へ向けて出発しました。
輸送艦がインドネシアでの活動に向け活動
9月27日、インドネシアにおける国際緊急援助活動のため派遣されている輸送艦「くにさき」が、カリマンタン島クタパン沖からキジン港に向けて出発しました。これは、活動に必要な物資などを補給するため移動するものです。… https://t.co/UxBH98uFU4 pic.twitter.com/YNgzynoubE
— 防衛省・自衛隊 (@ModJapan_jp) September 27, 2026
防衛省によると、今回の移動は活動に必要な物資などを補給するためです。
「くにさき」は陸上自衛隊のCH-47輸送ヘリコプターを搭載し、インドネシアで続く山林火災への支援に投入されています。
9月10日にキジン港へ入港した後、20日に同港を出港。翌21日にはカリマンタン島クタパン沖へ到着しました。
クタパン沖への移動後は、キジン港と「くにさき」の2か所を拠点としてCH-47を運用する態勢が組まれました。キジン港には2機、「くにさき」には1機が配置され、計3機で消火活動を支える形です。
防衛省の統合作戦司令部によると、今回の国際緊急援助活動では約600人の隊員とCH-47輸送ヘリコプター3機、「くにさき」などが派遣されています。部隊は8月30日に日本を出発し、現地でインドネシア軍と連携しながら活動を続けてきました。
海上にいる艦艇を拠点としてヘリコプターを運用するには、燃料や整備に必要な資材、隊員が活動を続けるための物資を安定して確保する必要があります。
そのため、消火活動そのものだけでなく、補給を途切れさせないことも長期間の支援を支える重要な仕事になります。
今回、「くにさき」はクタパン沖からキジン港へ移動します。防衛省・自衛隊は、引き続き山林火災による被害の拡大防止に向け、インドネシアへの支援を続けるとしています。
文:花園明