防衛省は、外務大臣からの依頼を受け小泉防衛大臣の命令に基づき、「KC-767空中給油・輸送機」1機を小牧基地からモルディブへ派遣したと発表しました。
外務大臣から小泉防衛大臣に対する邦人等輸送の実施に必要となる準備行為の依頼を踏まえ、小泉防衛大臣からの命令を受け、部隊において出国に向けた各種調整を進めてきたところ、本日(8日)未明、KC-767空中給油・輸送機1機が小牧基地を出発し、同日中に無事モルディブに到着しました。… pic.twitter.com/Y9mnx7C5Ib
— 防衛省・自衛隊 (@ModJapan_jp) March 8, 2026
機体は8日未明に出発し、同日中に到着しています。
今回の措置は、中東情勢、とりわけイランを巡る緊張の高まりを踏まえたものです。
万が一、在留邦人の輸送が必要となった場合に迅速に対応できるよう、現地で待機態勢を取ります。
KC767は、空中給油機能に加え、人員や物資の長距離輸送も可能な航空機です。
アメリカのボーイング社製の旅客機「B767-200ER」を改造したものです。
空中給油機としては世界初の遠隔視認装置を採用。
機体底部の5台のカメラを使い操縦席後部に位置する操作卓で、給油口から伸びる約6mのパイプの位置を確認しながら戦闘機への給油ができます。
海外における緊急輸送任務にも活用されています。
海外に在留する邦人の保護は、政府の重要な責務の一つ。
防衛省・自衛隊は、外務省や関係国と緊密に連携しながら、情勢の推移を注視しつつ万全の備えを進めています。





