北九州空港に航空自衛隊の早期警戒管制機「E-767」 警戒航空団が離着陸訓練を実施

航空自衛隊は2026年10月13日、警戒航空団のE-767が北九州空港を利用し、離着陸訓練を実施したと発表しました。
航空自衛隊が北九州空港で離着陸訓練
10月13日、航空自衛隊警戒航空団のE-767が、訓練のため北九州空港を利用した離着陸訓練を実施しました。航空自衛隊は、任務遂行に必要な能力の向上を図るため、さまざまな環境で訓練に取り組んでいます。
#航空自衛隊 https://t.co/UNytPUeU38— 防衛省 航空自衛隊 (@JASDF_PAO) October 15, 2026
航空自衛隊が10月15日に公式Xで明らかにしたものです。
投稿では、北九州空港の滑走路を走行するE-767や、上空を飛行する機体の写真も公開されました。
E-767は、航空自衛隊が運用する早期警戒管制機です。
大型旅客機のボーイング767をベースとした機体で、胴体上部に大きな円盤状のレーダーを搭載しているのが特徴です。
主な任務は、上空から広い範囲を監視し、航空機などの動きを把握することです。
さらに、得られた情報をもとに、戦闘機などに必要な情報を伝え、航空作戦を支援する役割も担っています。
こうした任務を継続して遂行するためには、機体そのものの能力だけでなく、乗員がさまざまな環境で安全に離着陸できる技能を維持することも欠かせません。
今回、警戒航空団は自衛隊基地ではなく北九州空港を使用して離着陸訓練を行いました。
普段使用する基地とは異なる空港で訓練することで、異なる滑走路や周辺環境に対応する経験を積むことにつながります。
航空自衛隊は今回の訓練について、任務遂行に必要な能力の向上を図るため、さまざまな環境で訓練に取り組んでいると説明しています。
E-767は航空自衛隊の警戒監視を支える重要な航空機の一つです。
日本周辺では外国軍機による活動も継続的に確認されており、その動きを早期に把握する警戒監視態勢の維持は重要になっています。
北九州空港を舞台に行われた今回の離着陸訓練も、日々の警戒監視任務を支えるための取り組みの一つといえそうです。
文:花園明