空を飛ぶブルーインパルスに、心を動かされたことがある人も多いかもしれません。
あの美しい飛行の裏側には、機体を支える整備員たちの仕事があります。
そんな現場で働く女性整備員が、自衛隊東京地方協力本部のインスタグラムで今の仕事の魅力について語ってくれました。
ブルーインパルスの整備を担当する女性隊員
「今の仕事の魅力は?」と聞かれると、彼女は迷わずこう答えます。
「感動を与えられる仕事です」
ブルーインパルスの整備に就く前は、百里基地でF-2戦闘機の整備を担当していたという彼女。
同じ航空機整備でも、F-2とT-4では求められるものも違うように感じますよね。
「F-2の整備とT-4の整備、どっちが難しい?」と聞くと、
「どっちも難しいところがある」と、慎重に言葉を選びながら答えていました。
どちらも簡単ではないけれど、それぞれに違った難しさがある。
実際に両方を経験しているからこそ出てくる言葉です。
そして「今だから言える大変なことは?」という質問には、少し笑いながらこう話してくれました。
飛行機の部品や整備方法など、とにかく覚えることが多くて、それがめちゃめちゃ大変だったそうです。
最初は頭が追いつかず、覚えても覚えても新しいことが出てくる。
それでも続けてこれた理由があります。
整備した飛行機が実際に空を飛んでいるのを見たとき、
「やってて良かったな」と心から思える。
その瞬間があるから、頑張れるのだそうです。
そして、話は少し意外な方向へ。
「部品オタク?」と聞かれると、彼女は楽しそうに笑います。
「車両のこのネジ…w」みたいな感じで、細かいところに目がいってしまうらしく、整備員らしい一面が垣間見えました。
そんな彼女には“推しパーツ”もあるそうです。
それが、「オレオ」という場所についている黄色いバルブ。
理由はシンプルで、「可愛いから」。
「推しです。見てください」
そう言い切るあたりが、なんだかとても愛らしいですよね。
最後に彼女は、ブルーインパルスを見る人に向けて、こんなメッセージも添えていました。
「ぜひブルーインパルスを見るときは、黄色のキャップがついてるバルブちゃんがいっぱいあるので探してみてね」
飛行だけでなく、機体の細部まで見てみると、きっと違う楽しみ方ができそうです。
コメント欄では「マニアックな推しですね」「推しのパーツなんて素敵な言葉!」といった感想があがりました。
誰かの感動の裏には、こうして機体を愛しながら支える整備員の存在があります。
彼女の“推しパーツ”を探しながらブルーインパルスを見る時間は、ちょっと特別なものになるかもしれません。





